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コンクリートの基礎深くから熱を蓄える床暖房はどうですか? |
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この工法はもともと北欧で多く採用されている床暖房システムです。北欧の冬は非常に厳しく、建物躯体そのものを蓄熱材とし、温めないと暖を取りにくい地域です。そこで生まれたのが蓄熱層を厚くとり、冷気に負けない程のカロリーを建物に蓄熱させることができるこの工法なのです。
しかし、この工法も同じく気候・風土を考えて施工すべきであり、日本ではここまでの仕組みを必要としないと考えます。つまり、日本は冬場であっても最近では寒暖の差が激しく、比較的暖かい日も相当数あるのです。この様な工法をとった場合、全く温度コントロールがしにくくなり、逆に暖かくなりすぎ、不快な時も出てくる可能性があります。また、埋設部があまりにも深く、メンテナンスが不可能であると考えられます。何度も触れますが、安全で耐久性のある放熱部材を選ぶことは最も大切だと考えますが、“絶対”ということはあり得ないのです。 |
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