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この方式には、根太間式と埋設式の2種類の方法があります。
■根太間方式
根太間方式に関しては、根太の間に蓄熱材をセットし、深夜に熱を蓄え、その熱を蓄熱材の相変化*を利用し、ある一定の温度で順次、放熱させる方式です。
■埋設式
埋設式は、コンクリートの顕熱と蓄熱材の潜熱とを組み合わせた方式です。顕熱蓄熱材としてのコンクリートの厚みが確保できない場合に有効です。
相変化を伴う蓄熱材としては、一般的に無機水和塩と有機化合物の2種類があります。多くは、無機水和塩では硫酸ナトリウム水和物が使われ、有機化合物では酢酸ナトリウム水和物とパラフィンが使われています。ここで最も注意しなければならないことは、蓄熱材の種類により相変化における熱量に大きな違いがあることです。この選定を誤ると、適正な床暖房効果を得られないばかりか、この蓄熱式の最大のメリットであるランニングコストの安さが失われます。 |
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根太間式 |
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埋設式 |
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